体の悩み

女性ホルモン | 女性の構造と性機能について

女性のライフサイクルに大きくかかわる女性ホルモン。
エストロゲン・プロゲステロンは女性ホルモン、アンドロゲンは男性ホルモンの総称です。
これらはともにコレステロールを原料とする性ステロイドホルモンです。

エストロゲンとプロゲステロンの作用

比較しながら理解しよう!

エストロゲンやプロゲステロンは、子宮や膣に対しては互いに拮抗する作用を示します。
ただし乳腺に対しては互いに強調して作用します。

エストロゲンとプロゲステロンの拮抗のバランスがくずれ、エストロゲンが過剰になる状態をunpposed estrogenといます。
これは子宮体癌のリスクになります。

  • エストロゲン
    • 乳管の発育
    • 乳管上皮の増殖
    • 乳汁分泌抑制
    • 子宮内膜の肥厚
    • 子宮筋の発育
    • LDLコレステロールの低下
  • プロゲステロン
    • 乳腺の発育
    • 子宮内膜の分泌期変化
    • 脱落膜化の維持
    • 膣粘膜の薄化
    • 基礎体温の上昇
用語解説

エストロゲン:estrogen
プロゲステロン:progesteron

エストロゲンの種類について

女性ホルモンであるエストロゲンには、エストロン(E1)、エストラジオール(E2)、エストリオール(E3)の3種類があります。

エストロン(E1)

脂肪組織に含まれるアロマターゼにより、アンドロステンジオンは芳香化を受けエストロンが合成されます。

エストラジオール(E2

エストロゲンの中でも最も活性が強い。通常測定される血中エストロゲンの主成分です。

エストリオール(E3)

妊娠時には主に胎児副腎と胎盤で分泌されます。

性成熟期においてエストロゲンの60%は主に卵巣から。
残りは主に脂肪細胞でアンドロステジオンから産生されます。