サプリメント

マカのサプリメントの効果と医薬品の副作用、相互作用について

和名 マカ、マカマカ、ペルー人参
英名 Maca,Maca Maca,Peruvian Ginseng
学名 Lepidium meyenii

マカはペルー原産のアブラナ科の植物であり、根が薬用部分です。
マカは、標高4000~5000メートルの中央アンデス地域にて産生され、3000年以上の間、食用及び薬用植物として利用されてきました。

また伝統医療において

  • 生殖能力
  • 妊娠力向上

このような用途に用いられてきました。
さらには家畜の繁殖力向上にも使われてきた歴史があります。

マカのサプリメントの効果と医薬品の副作用、相互作用について

薬用部分は根っこです。

有効成分として下記の成分があります。

  • アルカロイド
  • ステロイド
  • グルコシノレート
  • イソチオシアネート

主なマーカー成分として、macamideとmacaeneの2種類の多価不飽和脂肪酸が知られています。
これらのマーカー割合は0.15%~0.84%であり、1日の摂取量に換算すると1.52~14.88mgに相当します。

マカに含まれる多価不飽和脂肪酸であるmacamideとmacaeneが、生殖能力の向上や勃起障害の改善に関与すると考えられているが、詳細な作用秩序は明らかになっていません。

マカの研究

マカの基礎研究によると、マカの投与によって正常マウスにこのような効果があったようです。

  • 交尾回数の増加
  • 勃起障害のラットの勃起時間の持続
  • 精子形成の促進
  • 精子運動率の向上
  • 精巣障害の予防
  • 妊娠確率の向上

成人男性による治験では

  • 精子数の増加
  • 運動精子数の増加

こちらも研究の結果わかりました。

ホルモンバランスは?

黄体形成ホルモン、卵胞刺激ホルモン、プロラクチン、17α-ハイドロキシプロゲステロン、テストステロン、17β-エストラジオールの各ホルモンの血中に変化はなかったそうです。

マカの代表的なサプリメント

マカの代表的な製品としてULBO PLATINUMが知られています。

ステロール類(シトステロール・カンペステロール・エルゴステロール・ブラカアステロール・エルゴステロール)を多く含んでいます。
イミダゾールアルカロイド類のマカマイドとマカインを有効成分としています。
ULBO PLATINUM シトルリン アルギニン 亜鉛 マカ 厳選8成分配合

マカは伝統医療で長い間利用されたハーブであり、適切な用法・用量に基づいて利用する場合、安全性は高いと考えられています。

成人男性を対象にした臨床研究では、1日あたり1500mgあるいは3000mgのマカが12週間投与された例もありますが、体調に問題はなかったようです。

用途・適応

生殖能力
妊娠能力の向上
精子機能改善作用
滋養強壮作用

相互作用に注意する事

現時点では、医薬品との相互作用による有害事象は報告されていません。
医薬品との併用は可能と考えますが、念のため慎重に。