サプリメント

オルニチンのサプリメントの効果と医薬品の副作用、相互作用について

和名 オルニチン
英名 ornithine,L-ornithine

オルニチンとは、アミノ酸の1種であり、食材ではシジミ貝等に比較的多く存在しています。
体タンパク質を構成するのではなく、遊離アミノ酸として肝臓や骨格筋において多彩な機能を発揮します。

オルニチンのサプリメントの効果と医薬品の副作用、相互作用について

オルニチンの作用に関する予備的研究では、肝臓での解毒作用における役割、成長ホルモン分泌促進作用を介して除脂肪体重を増加させる効果、免疫作用等が報告されています。

例えば、健康な男性を対象に5週間の筋トレを行ったランダム偽薬試験では、L-オルニチンとL-アルギニンの併用投与において、偽薬群にくらべて

  • 筋力の有意な増加
  • 除脂肪体重の有意な増加
  • 尿中ヒドロキシプロリンの有意な低下

こちらが認められました。

また、筋力トレーニング時にL-オルニチンとL-アルギニンを投与した結果、体重と体脂肪の減少が認められています。

さらに、健常者を対象にL-オルニチンを経口投与した偽薬試験では

  • 血中脂質代謝指標の促進
  • 抗疲労効果
  • 血中アンモニア増加の良抑制

こちらが報告されています。

筋力増加に効果的なサプリメント

サプリメントとしては、筋力増量に対する期待からアスリートの間で利用されています。
例えば、男性アスリート10名を対象とした臨床試験では、アミノ酸のサプリメントの投与によって、CRHおよびGnRHに対するACTH,LH,FSHの反応性が有意に亢進しました。

一方、短期間のオルニチン投与による予備的研究では、内分泌・代謝系における有意な効果は出ませんでした。

基礎研究や臨床研究ではまだ十分ではなく、今後の研究が期待される分野です。

適正使用の許容性

通常の食材に由来する成分であり、適正使用における許容性は高いです。
臨床試験での投与量はL-オルニチンとして1日1~2gといった例があります。

適応となる病気に対して適切な品質の製品を、用法・用量を守って使用する場合、現時点では特に問題はありません。

用途・適応

成長ホルモン分泌促進
インスリン抵抗性改善
除脂肪体重増加作用
肝臓保護作用

オルニチンの副作用について

現時点では、医薬品との相互作用による副作用は報告されていません。

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