こんにちは、保健室のすず子です。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
当記事はこんな悩みを持った方にオススメです。
- 裏垢女子とのリプライが続かない
- DMでオフパコのクロージングができない
- お互いWin-Winになるためにはどうしたらいい

裏垢ハーバード流交渉術【基本と事例】

登場人物の紹介です。


あなたは、この裏垢女子と比較的仲良くなりました。
裏垢女子の特徴は以下の通りです。
26歳
都内在住
看護師
一人暮らし
自撮りは載せていないが雰囲気は可愛い
彼氏はいない
さほど遊んでいる訳ではない
承認欲求強め
リプライはやたら早い
さみしがり屋
たまにネガティブツイートをする
外出が好き
買い物が好き
食事が好き
休みの日は一人で出かけることが多い
友達は少ない
裏垢的な会話も抵抗がない
人見知り
集団より1対1が好き
看護師についてのツイートをたまにする
割と裏垢女子にいそうな感じだと思います。
想像しながら見ていきましょう。
事例







交渉術をつかう

ただ誠実に裏垢女子に誠意を持って正しい出会い方をする、私にとって裏垢男子とはそれ以上でもそれ以下でもありません!

本音と建て前は置いておきます。
そんなふうに思っているのではないだろうか?
「交渉」なんて自分とは関係ない、だいたいちょっと偉そうなオジさんとかがやってるような、汚らわしくて権力の香りが漂うワー ドと思って忌避してはいないだろうか?
当ブログではそんなアナタにマジメ爽やか系裏垢ハーバード流交渉術というのがあるというコトをお伝えする。
まずは1つ申し上げたい。
オフパコには裏垢交渉術のすべてが詰まっている。
喜びも、悲しみも、そしてドロドロの承認欲求の塊まで。そんな裏垢界隈にはいつも人間の葛藤がつきまとう。
そう、裏垢とは関係性の苦悩なのだ。
出典:すず子名言集


交渉とは?交渉の成功とは?
世界的ベストセラーとなった「ハーバード流交渉術」では、パイの奪い合いで時に互いが複撃する駆け引き型交渉ではなく、誰もが納得する結果を導くための原則立脚型交渉を勧めています。
原則立脚型交渉とは?
お互いがWin-Winになることを目的とした交渉の事です。利害を話し合うのではなく、問題解決に焦点を当て話し合いをします。AかBか?を決めるのではなく、新たなCと言うプランを見つけます。
交渉の成功は内容によってのみ決まるものではありません。
交渉とはただの「駆け引き」ではなく共同で取り組む「問題解決」であることを心に留めましょう。
あなたは特性はハード型?ソフト型?
慣れたコミュニケーションパターンがある相手との間で意見がピタッと一致しなかったときに
- 要求を押し通そうとするのがハード型
- 引いて受け入れて関係性を保とうとするのがソフト型
と呼ばれます。

- ハード型:こちらの言い分は通ったが相手やその周囲のフォロワーとの関係がギクシャクしてしまった
- ソフト型:要求を聞きすぎて、相手やその仲良しフォロワーにまで苦手意識や陰性感情がでてくる
先ほどの事例で言うと
- ハード型:無理に食事に誘って会えたのは良いがその後の関係性が悪くなる
- ソフト型:会えないまま何回も誘うのはさすがに辛い
事例では1対1ですが、当事者が増える程まとまらなくなります。

原則立脚型交渉術という第3の道
駆け引き型交渉の弱点を乗り越え、交渉の成功要件を満たす方法は何か?
ハーバード流交渉術では「原則立脚型交渉術」を提示しています。
この方法に基づけば、厄介な問題状況はあれど、厄介なフォロワー、その他アカウントは存在しない事に。
よい交渉の3条件とは?
1.合意内容がよい | 納得できる合意内容だ |
2.プロセスが効率的 | 情報収集や面談等の努力時間含めて効率的だった |
3.結果開係性が改善 | プロセスの結果としてお互い嫌な気持ちにならず有効な関係が築けた |
ソフト・ハードと比較した原則立脚型という交渉スタイル
ソフト(友好的) | ハード(敵対的) |
関係を強化するために譲歩する | 関係を維持するために譲歩を迫る |
自分の条件を変える | 自分の条件に固執する |
偏った利益配分の甘んじる | 偏った利益配分を強要する |
合意にこだわる | 自分の条件にこだわる |
合意の最低ラインを伝える | 合意の最低ラインをぼやかす |
合意を目指す | 勝利を目指す |
原則立脚型 |
1.人と問題を切り離す |
2.条件ではなく利益に注目する |
3.双方の利益に配慮した複数の選択肢を与える |
4.客観的基準にもとづく解決にこだわる |
5.ZOPAとBATNAを用意する※後ほど解説 |
6.交渉の3条件を目指す |
人間同士のやりとりであるがゆえに相反する
- 意見
- 要求
- 態度
これらを生み出していることが多い。
だからこそ人ではなく
- 問題
- 利益
- 選択肢
これらにフォーカスしてはなしを進めよう。
ZOPAとBATNA
ZOPA (zone of possible agreement)は、交渉が妥結する可能性のある範囲のことで、上限と下限のゾーンを指します。
BATNA (best alternative to a negotiated agreement)は、交渉による合意が成立しなかった場合の最善の代替案のこと。

裏垢男子と裏垢女子の事例の場合、ボトムラインは「コロナが落ち着いたら会う」です。急がなくても会う事は出来ると言うことですが、裏垢男子は「早め」という少々社会的には不利な条件があります。
事例のケースに原則立脚型交渉でアプローチしよう



しばらく間を開ける理由は何ですか?
でも食事は行きたいしどうしたらいいのかわからなくて。


では、僕とあなたが目指すところとしては、コロナにならないように人混みを避けること、お互いの距離をとる事、周りの目線を気にしないで安心して食事に行くこと、その二つを心配無く実現できる場所を探せばあなたにとってはデメリットは無いという事ですね?(②条件より利益)


今週末を1つの目途に
- 1日の感染者が200人を下回る
- 都内を避ける
- 安心・安全な場所の目処が立っている
- 距離をとりつつ二人で食事が出来る
- その他ご不安な点があれば、緊急事態宣言が解除された後にする(④客観的な基準)




まとめ

- 現地集合現地解散
- 人混みを避けられる
- 郊外のラブホ
これ最強の交渉術、裏垢女子の希望をすべて叶える。
交渉の究極の目的は相手の最大の利益です。
そして、その目的に強くフォーカスしたとき、創造的な選択肢があると「感情の取り扱い」もやりやすくなる。
交渉とは駆け引きではございません。
相互の利益を最大限引き出す創造的なプロセスです。
そのために原則立脚型交渉術を習得しましょう。
おさらい
- 交渉とは駆け引きではなく、成功の3要素を満たして互いに納得のいく合意に至るプロセスである
- 交渉の成功は内容のみならず、関係性や効率も大切な要素である
- ZOPAにおけるボトムラインとBATNA(代替案)は異なるものである
- 原則立脚型交渉における原則とはすべての人に共通であるとは限らない
最後になりましたが、こんな交渉をしてくる裏垢男子がいたら即ブロックです。
