こんにちは、すずです。
来年はオリンピックイヤーですね。
日本に沢山の外国人が来ます。
英語が苦手な日本人、コミュニケーションも苦手な日本人。
今回は、マナーについて深堀していきましょう。
それではお付き合いください。
エレベーターで「開」のボタンを押してくれる人にあなたはお礼ができますか?
日本人はマナーが良い、もはや世界的な常識だ。
自分たちはマナーがいいと、日本人の多くが自負しているんだろう。確かに海外に行くと、機内、ホテル、公共機関、様々な場所でサービスの落差を感じる。日本人は本当にマナーが良いんだろうかと思う場面がある。
スポーツ観戦などで、日本人の観客が掃除までして帰る事は賞賛を浴びているが、国内の試合では、客席にゴミがたくさん落ちている。
指定の場所にゴミを捨てない人が山ほどいる。
志しの高い人も多いが、そうでない人もたくさんいる国。
一方、電車のホームではきちんと行列を作るとか、横断歩道の信号を必ず守るといったお行儀の良さも驚きを持って伝えられる。
確かにみんなルールは守る国。
何かの記事に日本人はエレベーターのドアを誰かが開けてくれている国と言う記述があった。
確かに誰かが開けるのはボタンを押してはくれているが、よく観察すると、それに対しお礼を言って降りる人はそう多くない。
2~3人に1人、いや5人に1人位かな。これが海外だと、どこの国かにもよるが、多くの人が産休を言いつつ、小さく微笑ながら出ていく。
集団行動が得意な日本人
多分こういうことなのだろう。
日本人は集団行動が得意。
集団としてのルールは守るが、その分、個人個人のマナーはおろそかになる。
スポーツ観戦でも誰かが持ってきたゴミ袋にゴミを集め始めれば、私も私もと右にならえになるが、他の人がゴミをそのままにして帰れば、あーそれでいいんだと皆そのまま帰っていく。
集団心理が支配する国なのだ。
もっと言うなら、ルールが守れる分、他人への心を砕くエモーショナルなマナーはおろそかになる。
自分と目があったら小さく微笑挨拶をするのも心のマナーなのだと考えれば欧米ほか、多くの国で出くわす光景だが、日本人はまずしない。
もちろんこれは、自分はあなたの敵ではないと伝える方法、日本はその分安全な国であり裏返しなのは確かだが、微笑み合うのはそれだけで心が温かくなるもの。
無表情のエレベーターが殺伐とした空気を作る。
一期一会の国なのだから小さな会釈と微笑位は欲しいもの。
落とした財布は戻ってくるけれど
オリンピック招致の時日本はお財布が戻ってくる国とアピールしたが、そこにも少々違和感を感じる。
この間、台湾で落としたお財布が翌日戻ってきた。
しかも電話で調べてくれたホテルのスタッフも、預かってくれていた公園の管理事務所の人たちも、みんなあって良かったと満面の笑顔で心から喜んでくれ、何度も感動させられた。
お財布が出てくる国と言う事はこのようなことを言うのではないか。
日本で落としたら、出てきても笑顔で出会う事はないだろう。
日本人は感情を表すのが不得意なだけ、ハグも苦手なだけ。
でも、感情を見せないままで本当にいいのだろうか。
一方、政治的には冷え切った日韓関係。
でも日本の旅行者に韓国人は暖かく、駅で大荷物を持っていれば持ちましょうかと言ってくれる。
道を尋ねれば送り届けてくれる。
日本人はシャイだから他人にそこまで手厚い親切ができないが、いよいよオリンピックの年。
真の日本人が問われるのだろう。
自分たちが礼儀正しく行儀が良く、そしてルールを守る、それは確か。
でも心のマナーがあるかどうか、それらは自らに今一度問いかけたい。
マナーとはあくまで周囲を不快にさせないためのもの。
心地よくさせるためのもの。
自分が恥をかかないためなものでは無いのだ。
でも集団行動的マナーをよく守るのは、1人だけ違うことをして恥をかきたくないから。
もちろんマナーを知らないと恥をかくが、たとえ知らなくてもその場で周囲を不快にさせない方法を考えて行動すれば、それは絶対に問題に反しない。
そういう心のマナーを急いで身に付けて欲しい。
通りで転んだ人に走るよって助けられるか。
お年寄りの重い荷物を持ちましょうかと言えるのか。
もっと単純に、公共のパウダールームで後の人のために水が飛び散った洗面台をふけるのか。
改めて自分に問いかけたい。
自分が本当にマナーのある女なのか?
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