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家系ラーメンはサラダ | 風邪薬にもなる健康食

ラーメンはサラダ

こんにちは、先日こんなツイートをしました。

結論から言いますと、家系ラーメンは誰がなんといおうとサラダです。今回はその根拠について書いていきます。

目次

家系ラーメンはサラダ | 風邪薬にもなる健康食

そもそもサラダとは?

生野菜を中心に、時には肉類、魚介類、ゆで卵、マカロニなどをドレッシングやマヨネーズで和えた料理。ポテトサラダのようにゆでた野菜も使われることもある。語源はラテン語で「塩」を意味する “sal “で、野菜に塩をかけて食べたのが始まりとされる。
引用:コトバンク

ほら、もう家系ラーメンはサラダですよね?

家系ラーメンの中身をみてみましょう。

家系ラーメンの材料

  • 醤油
  • みりん
  • 鶏油
  • チャーシュー(豚肉)
  • にんにく
  • ほうれん草
  • しょうが
  • たまご
  • すりごま
  • のり
  • 玉ねぎ
  • 豆板醤(トッピング)

ほら、サラダの定義に当てはまっている。

カロリーは?とか言ってくる人がいると思いますが、あのコトバンク様によるとサラダの定義にカロリーの文字はありませんので、実質カロリーゼロということで異論はないと思います。

家系ラーメンは健康食であり風邪薬であり精力剤

さて、サラダということが認められたので、今度は健康面について解説していきますね。素材ごとにまとめていきます。

めちゃくちゃ真面目に書くのでそこは信じてください。

にんにく

ニンニク、やはりトップクラスの健康食。ニンニクには強力な抗酸化作用があり

  • 体内の炎症レベルの低下
  • 血圧の改善
  • 認知機能の維持
  • 免疫システムの調整

など、さまざまな効果が研究されていることは間違いありません。

抗酸化食材の中でも特に優れていることは間違いないでしょう。

では、にんにくにはどのような効果があるのでしょうか。では、さっそく現時点での効果についてご紹介します。

心臓の健康増進に役立つ

にんにくには高血圧やコレステロールの異常を正常化する働きがあります。

また、にんにくの血圧低下作用をアテノロール(処方薬)と比較し、1日600~1500mgの量の熟成にんにくエキスにはアテノロールと同じレベルの有効性があることが分かりました。

ちなみに、この研究で使用されたエキスと同量を摂取するには、1日あたりニンニク4片程度が必要となります。

コレステロール値の改善に役立つ

こちらもいくつかの研究ががあり、ニンニクは総コレステロール値を10%から15%の範囲で下げると結論付けています。

ただ、他にもいくつか見てみると、ニンニクは「悪玉」コレステロールであるLDL値を下げることが示されており、「善玉」コレステロールであるHDL値には影響を与えないのではないか?という感じ。

免疫系の反応を高める

風邪やインフルエンザの頻度を減らしたいなら、ニンニクを食べるのはいい方法かもしれませんね。

そう思わせるデータがいくつかあります。多数の参加者を対象にした研究では、ニンニクを摂取したグループは、プラセボを摂取したグループと比較して、風邪の発症率が63%減少したのです。

ニンニクグループで風邪をひいた人でも、他の人に比べて症状が出る期間が70%も短かったそうです。

また、労働者を対象とした研究では、ニンニクエキスを摂取した従業員は、総病欠日数が60%以上減少したらしい、これも非常に素晴らしい結果。

この研究で使用された量は、1日あたり約2.5グラムだったようです。

やっぱり家系ラーメンは風邪薬です。

脳機能の保護に役立つ可能性

ニンニクには抗酸化物質がたくさん含まれているので、脳神経の劣化を防ぐ可能性が高く、実際、ニンニクをよく食べる人はアルツハイマー病や認知症になる確率が低いかもしれない。

まあ、ほとんどのデータが高齢による脳機能の低下を調べたものなので、若い人に当てはまるかどうかは謎ですが。

重金属を洗い流す効果が期待できる

ニンニクには体内の有害物質を洗い流す自浄作用があることも指摘しています。

例えば、高濃度の鉛にさらされたバッテリー製造工場の作業員を対象にした研究では、ニンニクを大量に摂取した被験者は、1ヶ月で鉛の血中濃度が19%低下したそうです。

同時に、頭痛の頻度と強さも減少し、対照群に投与したD-ペニシリミンよりも症状の解消に効果がありました。

持久力を高める可能性

ニンニクは運動能力を高めることでも知られており、ヒトの研究では、ニンニクは激しい運動後の疲労レベルを下げる効果があることが示されています。

また、これは心臓病患者を対象にした試験ですが、6週間の試験で、ガーリックオイルを摂取した被験者は、ピーク心拍数が12%減少し、運動耐容能が向上したそうです。

ということで、いろいろ書きましたが、どの効果もわりと裏付けがあり、やはりニンニクはデータが多いという印象がありますね。

なぜこれらの効能が確認されているかというと、主にアリシンによるもので、ニンニクのアリシンは活性化合物の中で最も強力な生物学的作用を持ち、消化器官から体のあらゆる部位に行き渡るのだそうです。

にんにくの健康効果を得るには、1日に約4000マイクログラムのアリシンを摂取する必要がありますが、にんにくのアリシン含有量は個体差があり、実際のアリシン含有量がわからないと、確実に摂取することは難しいのです。

ですから、「ニンニクの効果を確実に得たい!」と思うのであれば、やはり家系ラーメンのすりおろしニンニクがおすすめです。

裏垢こそ家系ラーメンを食べるべきですね。

にんにくサプリメントとどっちがいい?

アリシンを大量に摂取するには生のにんにくが最も効果的です。

前述のように生のにんにくにはアリシンの摂取量を推定しにくいという問題がありますし、標準的な量のにんにく(約2片)を摂取したとしても、にんにくの加工や切り方によって放出されるアリシンの量は異なります。

一般に、荒く切ったにんにくよりも、大きく砕いたり細かく切ったりしたものの方が、アリシンが多く生成されます。

事後ラーは家系に決まりです。

家系ラーメンからニンニクを摂取する際の注意点は?

ニンニクはガンガン切らないとアリシンが出ないんです。

生のニンニクを摂取する場合は、切るか潰すかしてアリシンを放出させましょう。また、切ったニンニクは数分放置しておくとよいでしょう。

新鮮なすりおろしニンニクをたくさん入れましょう。

にんにくに副作用は?

にんにくの副作用はかなり軽いので、リスクはかなり低いと思います。

まあ、息や体臭がニンニク臭くなったり、大量に摂取するとガスや胃の不快感が出たりすることはあるかもしれません。

ただし、血圧を下げる薬やワーファリンなどの血液サラサラの薬を飲んでいる場合は、医師に相談してみましょう。

【参考文献】
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/8169881/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16335787/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24035939/
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https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9022529/
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https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22280901/
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https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11238807/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22151785/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17955479/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15881870/

チャーシュー(豚肉)

かなりニンニクで飛ばしてしまいましたね、みなさん疲れてませんか?疲れているなら家系ラーメン…おっと、サラダをたべましょう。

豚肉には、ビタミンB群、鉄、亜鉛などのミネラルが大量に含まれています。

豚肉に含まれる鉄分は体に吸収されやすく、ほうれん草に含まれる鉄分よりも効率的です。

さらに、豚肉の脂肪はビタミンDの吸収を助けるというこれまた嬉しい効果も。

豚肉は脂肪の質も高く、オメガ6とオメガ3のバランスは4:1と素晴らしい。

ご存知のように、体内のオメガ3の量はアンチエイジングの重要な要素の一つで、この比率が1:1に近いほど老化は進行しにくくなります。

ちなみに、現代の日本人の体内におけるオメガ3のバランスは、欧米型の食生活の進行により、10:1~40:1程度まで悪化しているそうです。

なんと家系ラーメンはアンチエイジングの効果もあるんですね!!!

ほうれん草

家系ラーメンはほうれん草増しが必須です。

葉物野菜はどれも腸内環境に良いのですが、その中でも特に有用なのが「ほうれん草」です。

腸内環境を良くするためには、ほうれん草を多く摂った方が良いので、かならずマシマシにしましょう。

ほうれん草にはルテインという成分が入っており、抗酸化作用と脳機能の改善が期待できます。

若干ルテインに関するデータはすくないのですが、悪いものではないし、何よりほうれん草は鉄分もあるので食べましょう。

ショウガ

家系ラーメンのトッピングでショウガは必ず入れましょう!

生姜が体に良いというのは誰もが知っていることですが、実際のデータはなかなかのものです。

生姜は体重を減らす、コレステロールを下げる、血糖値を改善する!などなど。

ハーブとしての生姜の機能性はかなり高いと思っています。

とにかく、生姜に含まれるジンゲロールやショウガオールは抗酸化糖が多く、抗炎症作用があります。

糖代謝の改善

1日1.6~3gのショウガ粉末を飲むと、約1~2ヶ月で血糖値とHbA1cが改善することがわかりました。

変形性関節症の改善

2015年に行われた過去5件の研究では、1日あたり500mg~1,000mgのショウガエキスを継続的に摂取した被験者が、変形性関節症の痛みを改善したことが明らかにされました。

血糖値や炎症の問題でお悩みの方は、一度試してみる価値がありそうです。

乗り物酔いに

生姜が乗り物酔いに効果があることはよく知られており、車や船に乗る20分前に生姜の粉末を1g程度摂取するとよいでしょう。

糖代謝に働きかけたい場合

1日あたり12g~50mgの生姜エキスを摂取すると良いそうです。

ということで、抗炎症作用のある生姜についてお話ししてきました。

乗り物酔いする人が直前に家系ラーメン食べたら気持ち悪くなるんじゃないかって?気のせいです。

【参考文献】
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2352618115000086
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31398997/

まとめ

きりがないのでまとめます。

ご覧のように?家系ラーメンはサラダだと言うことがわかりました。

さらには精力剤やアンチエイジングにも家系ラーメンが効果的であると!

風邪の時も薬代わりに家系ラーメン!

乗り物酔いの方は直前に家系ラーメン!

さあ、あなたもサラダを食べましょう。

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